こんにちは、映画好きのY氏です!

今回は、IMAXで観てきた話題の大作『ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング』の感想をお届けします。

いつものようなレビュー形式ではなく、映画館での体験から感じたことをベースに、率直な感想を語る“日記寄り”の記事にしてみました。


◆ 池袋で、朝イチからミッションを遂行

この日足を運んだのは、池袋にあるグランドシネマサンシャイン。都内でも有数の大画面を誇るIMAXレーザーGTシアターでの上映ということで、朝イチの回にもかかわらず大混雑!

まさかのポップコーン購入に20〜30分待ちというのは想定外でした…。

でも、待った甲斐はありました。今回の上映ではなんと、『ミッション:インポッシブル』との公式コラボパッケージが登場!ポップコーンの箱にはトム・クルーズのドアップ。 これだけでも、映画ファンとしてはテンションが上がります。


◆ 予告編からテンションMAX

本編が始まる前から、映画ファンにはたまらない予告の連発。

  • 6月公開『F1』(ブラピ主演)
  • 『ファンタスティック・フォー』
  • 『ジュラシック・ワールド』の新作

どれもIMAXの大画面で見ると圧巻で、始まる前からすでに「映画観てよかった…」感が強かったです。


◆ 一番の楽しみは“トム・クルーズのアクション”

今回の最大の注目ポイントは、やっぱりトム・クルーズのアクション

もはや“映画俳優”という枠を超えて、「命を削ってエンタメを届けるスタントマン兼俳優」と言いたくなる存在感ですよね。

しかも『ファイナルレコニング』は、前作『デッドレコニング』から続く流れがあるため、ストーリーの展開も含めて期待大で劇場に足を運びました。


◆ 観終わった後の感想

観終わって最初に思ったのは、「とにかく内容が濃かった!」ということ。 上映時間が約3時間と長めではあるものの、その中にこれでもかと詰め込まれたストーリー展開とアクション。

中でも印象的だったのは、単にド派手なアクションだけでなく、敵との静かな駆け引きや緊張感ある会話シーンがしっかり作り込まれていたこと。爆発や追跡だけじゃない、“心理的なハラハラ感”が非常に良かったです。

そして何と言っても、予告編でも登場していたプロペラ機の上でのアクションシーン。あれは映画館の大画面でこそ真価を発揮する、まさに“体感アクション”。視点の移動や揺れのリアリティに圧倒されました。


◆ イーサン・ハントの“あきらめない力”

イーサン・ハントの最大の魅力は、誰もが「もう無理だろう」と思うような場面でも、最後まで諦めずに突破口を見つけて行動する姿勢だと思います。

今回の『ファイナルレコニング』でも、彼の“執念”のような行動力が数多く描かれていて、それがストーリーの緊張感にもつながっていました。

トム・クルーズだからこそ説得力のあるヒーロー像。改めて、彼にしかできない役だなと感じさせられました。


◆ 過去作とのつながりも熱い

『ファイナルレコニング』は、過去作を観てきたファンへのご褒美的な要素も多く含まれていました。

1作目で登場したキャラクターの再登場、過去作で描かれた物語の補完など、“今作だけでも楽しめる”一方で“過去作を知っているからこそ刺さる”演出も満載。

長くシリーズを追いかけてきたファンに対する、制作陣の愛と遊び心を感じました。


◆ こんな人におすすめ!

  • トム・クルーズのアクションが好きな人
  • 『ミッション:インポッシブル』シリーズを観てきた人
  • ハラハラドキドキのスパイ・サスペンスが好きな人
  • 映画館で“体感”するアクションを味わいたい人

▶️ この映画を観る前に見ておくべき作品はあるか

『ファイナルレコニング』はこの作品単体でも十分に楽しめる内容になっていますが、 可能であれば**前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング(PART1)』**を観ておくと、 キャラクターの関係性やストーリーの繋がりがより深く理解でき、感情移入度もグッと高まります。

ただ映画序盤で前作までの経緯などが軽く作中で語られるため、ある程度の内容は理解できると思います。

ミッションインポッシブルシリーズを見たことない人でも楽しむことは十分できると思いますし、この作品から過去作を見るのも面白いと思います。


✍️ まとめ

『ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング』は、シリーズの中でもとくに“濃度の高い”1本でした。単なるアクション映画にとどまらず、緊張感あるドラマ展開、キャラクター同士のぶつかり合い、そして長年シリーズを追ってきた人への愛情がぎっしり詰まっています。

特にIMAXという最高の環境で観たこともあり、プロペラ機上のシーンや爆破・追跡の映像演出は、まさに“体感アトラクション”。劇場ならではのスリルを全身で味わえる、そんな映画体験でした。

そして何よりも、どんな絶体絶命の状況でも諦めず、仲間のために動くイーサン・ハントというキャラクターを、トム・クルーズが全力で演じきっている。その姿に、こちらも背筋が伸びるような気持ちにさせられました。

劇場で観ることでこそ本領を発揮する一作。シリーズファンはもちろん、トム・クルーズの凄みを味わいたい方にも、心からおすすめできる映画です。


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投稿者 Y氏