こんにちは、映画好きのY氏です!

今回は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ1における重要なピース、 『アイアンマン2』(2010年公開)をレビューします。

前作でヒーローとしての第一歩を踏み出したトニー・スターク。今作ではその“代償”と“継承”に焦点が当たります。アクションも友情もスーツも、すべてがパワーアップした一本です!


🎯 こんな人におすすめ!

  • ヒーローが抱える“人間的な弱さ”に共感したい人
  • アイアンマンスーツの進化をもっと見たい人
  • アベンジャーズへのつながりが気になるMCUファン
  • ロバート・ダウニー・Jrのトニーが大好きな人

🎬 作品情報

項目データ
原題Iron Man 2
公開年2010年
監督ジョン・ファヴロー
上映時間124分
主演ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク)
共演グウィネス・パルトロウ、ドン・チードル、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、ミッキー・ローク ほか
ジャンルアクション/SF/ヒーロー

👥 主要キャラクター紹介

  • トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr) 前作で正体を明かした“公開ヒーロー”。自信家ながら、胸に秘めた不安と苦悩を抱えている。
  • ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ) スターク社CEOに就任。トニーにとって最も信頼できる存在。
  • ジェームズ・“ローディ”・ローズ中佐(ドン・チードル) トニーの親友で軍人。今作から俳優が交代し、ドン・チードルがローディ役を演じています。
  • ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン) スターク社に潜入した謎の美女。
  • イワン・ヴァンコ / ウィップラッシュ(ミッキー・ローク) トニーの父の過去に因縁を持つ科学者。自作のエネルギー鞭で襲撃を仕掛ける。

📝 あらすじ

アイアンマンの正体を公表してから半年、トニー・スタークはヒーローとして脚光を浴びる一方で、胸のリアクターによる身体への悪影響に悩まされていた。政府はスーツの軍事利用を迫り、トニーは孤立。そんな中、謎の男イワン・ヴァンコがトニーの命を狙って姿を現す。

自分の命、技術、そして“アイアンマンという存在”をどう継承すべきか――トニーは苦悩の中で次なる一歩を踏み出す。


💡 感想

✅ スーパーヒーローの“代償”を描く人間ドラマ

今作ではトニーの内面によりフォーカス。命に関わるテクノロジーを抱えてなお、軽口を叩く姿には痛々しさすら漂います。トニーの“怖さ”や“寂しさ”が垣間見える点にこそ、深みがあります。

✅ 戦友としてのローディとアイアンマン

今作では、ついにローディが“ウォーマシン”として参戦。ドン・チードルの知的で落ち着いた演技も新鮮で、ローディとトニーの絆がアクションと感情の両面で響きます。俳優交代があったとはいえ、自然に物語に溶け込んでいました。

✅ MCU的にも重要な一作

ブラック・ウィドウ初登場、S.H.I.E.L.D.の存在感アップ、さらにはシリーズ次作「マイティ・ソー」への布石まで――MCU全体の土台を構築する、まさに“つなぐ”映画でもあります。


▶️ 予告編


✍️ まとめ

『アイアンマン2』は、ヒーローの“光”だけでなく“影”にも目を向けた作品。 トニーの迷いや成長、仲間たちとの関係の変化を通じて、MCUという巨大な物語が着実に動き始めるのを実感できる一作です。

▶️ 今すぐ観るならDisney+で!

『アイアンマン2』は、MCUの広がりとスタークの葛藤が描かれる重要な一作。新たな仲間や敵も登場し、MCUの世界がどんどん面白くなっていきます。

Disney+で視聴可能なので、見逃していた方もこの機会にぜひ!

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投稿者 Y氏