こんにちは、映画とエンタメが大好きなY氏です!
今回は、スパイアクションの金字塔とも言える1996年の映画――
**『ミッション:インポッシブル』**についての感想をお届けします。
今や大人気シリーズとなったこの作品ですが、
その第一作がいかに斬新で、そしてシリーズの原点として魅力にあふれていたか、改めて語ってみたいと思います!
🎬 作品情報
- 原題:Mission: Impossible
- 公開年:1996年
- 監督:ブライアン・デ・パルマ
- 主演:トム・クルーズ(イーサン・ハント)
- ジャンル:アクション/スパイ/サスペンス
- 上映時間:110分
📝 あらすじ(ネタバレなし)
CIAの特殊部隊「IMF(インポッシブル・ミッション・フォース)」に所属するスパイ、イーサン・ハント。
彼とチームは、機密情報を盗もうとする組織を阻止するための任務にあたるが、
作戦は謎の裏切りによって失敗。チームは壊滅し、イーサン一人だけが生き残ることに。
CIAから“裏切り者”として追われながら、イーサンは真の黒幕を探るため、命がけの孤独な戦いに挑む――。
💡 ネタバレなし感想
✅ 静と動の緊張感
この作品の最大の魅力は、派手な爆発や銃撃だけではなく、
張り詰めた空気感と緻密な作戦シーンによる“静”のスリル。
特にCIA本部への侵入シーンは、
まさに「音すら立てられない」究極のスパイアクションであり、映画史に残る名シーンの一つです。
✅ トム・クルーズの圧倒的存在感
本作で初めてイーサン・ハントを演じたトム・クルーズ。
彼の真っ直ぐな目つき、緊迫感のある表情、そして自らスタントもこなす体当たりの演技。
その姿はまさに“本物のスパイ”にしか見えず、観る者を一瞬で作品世界に引き込みます。
✅ ストーリーの重層性
単なるスパイ映画にとどまらず、「誰が味方で誰が敵か分からない」
という心理戦が描かれているのも大きな魅力。
伏線の張り方や、登場人物たちの駆け引きが非常に巧妙で、
一度観ただけでは気づかない要素も多く、リピート鑑賞も楽しめます。
⚠️ ここからネタバレあり感想!未見の方はご注意ください!
🔍 裏切りと真実の構図
物語中盤から明らかになる、IMF上層部の裏切り。
イーサンが味方だと思っていた人物が、実は敵だったという展開は衝撃的です。
特に、ジム・フェルプスの裏切りが判明するシーンは、
過去の記憶をスローモーションで回想しながら伏線が回収されていく巧妙な演出が見事。
観客の想像を裏切る構成は、
まさに「信じていたものが崩れるスパイ劇」の真髄を体現していると言えるでしょう。
🚄 クライマックスの列車アクション
クライマックスでは、 スパイ映画に必要なスリル、アクション、そして驚きがすべて詰め込まれています。
高速で走る列車、トンネル内での格闘、そして上空からのヘリの接近という立体的な構成。
まるでアトラクションに乗っているようなドキドキ感で、
最後まで目が離せない展開となっています。
🏁 総評(5段階評価)
項目 | 評価 |
---|---|
ストーリーの緻密さ | ★★★★★ |
アクションの迫力 | ★★★★☆ |
トム・クルーズの演技力 | ★★★★★ |
初見へのおすすめ度 | ★★★★☆ |
サスペンス要素 | ★★★★★ |
✍️ まとめ
- 『ミッション:インポッシブル』は、
スパイ映画の中でも特に緊張感と心理戦に優れた作品! - トム・クルーズが世界的スターとなるきっかけを作った記念碑的作品
- 緻密な脚本、先の読めない展開、そしてラストの爽快感
アクション好きはもちろん、サスペンスや頭脳戦が好きな人にも強くおすすめしたい一本です!
🎥 あなたのお気に入りのミッション:インポッシブルシリーズはどれ?ぜひコメントで教えてください!
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